こころのしっぽ

裏めしや
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ハイコレ89! ロックを殺せ!
4月8日 今まで生きてきた中で超個人的な理由でこれほどまでに待ち望んだ日があったか?
溢れそうな期待とすっかり器を溢れてしまった不安と少しの確信的な自信を携えて大牟田を出たのが正午少し前。
メガネをかけた親不孝者と結婚を控えた40前のおっさんを拾って一路福岡はブードゥーラウンジへ。

今日は10年間待ち望んだ ハイコレ! 最高の一日にしたい!


で、5時入りの俺たちだけど、今日殺しあう事になる強敵のリハーサルは見ときたい。
福岡についたのが2時、早すぎる、あまり早いとブードゥーから追い出される。
なぜか電気屋さんに吸い込まれていく俺たち。









そして俺たちはだんだん福岡に何をしに来たのか解らなくなっていった・・・


と言うのは半ばホントの嘘で、緊張から身体に変調をきたしていた俺たちは、すっかりリラックスして、車に乗り込んだ時には各々マッサージチェアーのカタログを握り締めていたぐらい。

それでもいつもみたいに空腹を覚えない俺たちは、よっぽど緊張の頂点にヤジロベーみたいなバランスでゆらゆらしてたのに違いない。


3時半頃会場に入る。
一時間以上家電量販店にいた計算になるが、正直俺たちは会場入りしてリハーサルを終え、オープン時間になりお客さんが入り始めるまでの記憶や体感的な時間をすっかりどっかに置き忘れてしまったようだ。
だって、真っ白い紙のスクリーンを破ってほら、チェーンソーにレザーフェイスのお面を被ったボギーサンが登場して、登場して・・・なにっ? レ、レザーフェイスのコスプレって・・・

実は一ヶ月も前から構想を練り、雄太郎さんにビデオを見せてマスクを本皮で製作してもらって、練習で何度も何度も被っては微調整をしてきた俺たちのビックリ企画・・・
俺たちは唖然となって、登場と共にずっこけそうになったりカツラが半分ずれたりしちゃったボギーさんのパフォーマンスを見ても笑えなかった。
思えばボギーさんも相当のホラーマニア、考える事が一緒だったとしても不思議ではない。
しかも主催者、俺たちは出鼻をくじかれ、やるべきかやらざるべきか、演奏以前に強烈な選択を迫られることになった。
全く人生はこれだから・・・

色んな人に聞いてみたさ、毛皮のマリーズのVoの志磨さんに、お客さんのtueさんに、遂にはボギーさんに。
でも答えは決まっていた。
毎晩、仕事の後にチクチクと夜なべをするおかあさん、いやお父さん、いや雄太郎さんの背中を想像して、ここで被らなきゃ何の為の一ヶ月だったか!
ボギーさんごめんなさい、芸人の世界では絶対ご法度のダブりネタ、今回だけは恥を忍んでやらせていただきます。
と、心で詫びて俺はマスクを被ってレザーフェイスになりすました。

とその前に、THE WHYs オープニングからMCで飛ばしまくっていた。
フラのコスチュームにオラオラ節、チープで壮大なガレージサーフサウンド。
最後まで観れなかったのが悔やまれる。
因みに、最後の曲で客席に下りてきたギターのルイコ姉からゲンコツでほっぺたをぐりぐりされて棄て台詞をはかれたのは、何を隠そうお友達のノムケン、彼曰く「俺は流れ弾に当たる体質だ」 と言いつつ、洒落たリアクションが取れなかったことを悔やんでいた。

遂に10年待ち望んだ瞬間を迎えた俺たち。
もう出てやるしかない瞬間まで来ちゃった。
俺は思いっきりドアを閉めて、トビーフーパーの描いた世界にトリップした。
演奏はチューニングとかテンポとかガタガタやったけど、ああすりゃよかった・・・なんて何の後悔も、もっとちゃんと出来たのに、なんて欲も何にも残らないくらい真っ白になって、気づいたらおわっとった。

サイコー!!! ヨコチンのマークの前で演奏できた、これから出てくるバケモンみたいなバンド達、すげー幸福感に満たされた。
これ多分よく言う、ランナーズハイってやつ、もうその夜に思い残すことはない。
後は、ビッグネーム達の演奏で揺ら揺らクラクラしたい、それだけよん。

folk enough ずっと憧れていたタイバン、folk enoughとやるんだよ!って言うと「なんで???」 って、不思議がるロックキッズ、一銭めしや観てから言え!
本当に肩から力が抜けた演奏、達人の領域。
力が抜けすぎちゃって井上さん、最後の曲ギター弾いてないし 笑
新曲、最高にカッコよかったなー。
ふとステージの最前列に目をやると、誰だこのちっこいの?やけにノリノリじゃん!
 
家の娘でした 笑

毛皮のマリーズ 噂に違わぬパフォーマンス、圧倒的なパワー、存在感、なるほどカッコいい!



ファンもたくさん来てた、東京のバンドだぜ、スゲーな。
俺は娘にTシャツとCDを買ってあげた。
Tシャツの背中にサインまでもろて、僕ミーハーだから。
パンクにロックンロールにグラムにとにかくアメリカ、イギリス、日本濃厚なエキスが全てミックスされたこれぞロック!って感じの演奏。
楽しい夜はどんどん加速していった。

nontoroppo 二ヶ月ぶりのライブ、一曲目酒池肉林の別バージョン、もう期待で俺はなりふり構わぬ状態へ。



プラカラーオーバードーズ、大好き! やっぱライブはいい! 
新曲ロックンロール・ゾンビ  ちょっと難解な、ついて来れる?って、試されたような曲、タイトルがいい! またライブでやってくれるかな?
赤い彗星、名曲! 家の奥さんが一番好きな曲 この辺りからノントロッポトップギア
ナイト・オブ・トロピカリア  もうダメ! サイコー!



ボギーさん、ギター何処???

最後は燃え尽きた様子で、エンディングのMC



最高の夜でした! ありがとう!!!


さあ、嫁と子供達を梅介に託して、俺と雄太郎さんは笑笑に打ち上げへ。
いやー、nontoroppoにfolk enougu、毛皮のマリーズと飲んでるよ、俺。
夢見たいやんかっかっかっ!

4時でした、さすがに4時ともなると福岡の街もひっそりとしてるのね。
俺と雄太郎さんとtueさんでマックでもちょっと食おうという事に。
しかし、マック!中で食わせてくれんの!
俺たちは捨て猫みたいに駅前のまーるい植え込みに座り込んで、浮浪者のおばはんに横目で見られながら食ったよ。
こんな事、昼間なら絶対に出来ん! これぞ都会のサバイバル、毎回何か起こる気はしてる。
そして、tueさんと別れサイバックへ。
座敷は広い、と、店員は言った。

俺が目覚めたのは8時50分頃、寝返りを打つと雄太郎さんとキスしてしまいそうだったから、俺は壁にへばりついて、空気が異様に乾燥しているので顔にすっぽりタオルを巻いた状態だ。
雄太郎さんはバレリーナのような格好で寝てた。
俺が顔を洗って帰ってくると、雄太郎さんは起きてチャーリーズエンジェルを観てた。
身体がギシギシして早くも筋肉痛の予感。
仕事を休みにしていて本当に良かった、こんな日に仕事なんかしたら丸いお好み焼きなんて絶対に焼けそうにない。

帰りの西鉄の中で、雄太郎さんと昨夜のライブについて語り合う。
最高に楽しい夜、ロックが死んで産まれた夜、終わらない夜、ハイコレ89!


最後になったけど、遠いところ足を運んでくれた仲間達、久しぶりに会う友達、福岡の同志、ロック無しでは生きられないバカ者達、最高にカッコいいばか者達に感謝! 


| ぱつぷ | 一銭めしや | 17:34 | comments(4) | - |
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あまりのカッコヨサになんか毛穴から吹き出して大変でした☆
また寄りマス!
| まーみ | 2008/04/10 6:04 PM |

来てくれて、ホントありがとう。

でも、なんが? なんが? なんが噴出したの〜??? 笑
| ぱつぷ | 2008/04/10 6:28 PM |

テンションの高さが伝わってきました。笑

なかなか見に行けず申し訳ないですが、今年は何度か御一緒出来たらいいですね!

しかしハイコレ、凄いメンツ……
| ユウキペロ(podo) | 2008/04/11 8:54 PM |

ユウキペロさん、こちらにいらしたのですね。
ようこそ! 書き込みありがとうございます。

先日のラウンジサウンズ、評判良かったですね。
ボギーさんのmixiで知りました。

今年、一回ぐらいはタイバンしたいですね。
ホント、その時はよろしくお願いします。

花粉飛びまくりですが、そちらは大丈夫ですか?
いつもマスクしている姿が・・・
| ぱつぷ | 2008/04/11 9:30 PM |










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